世界遺産検定3級の勉強法
こんにちは、くるまっさです。
今回は、「世界遺産検定3級」について。
以前、世界遺産検定4級について記事を書きました。
今回は世界遺産検定3級について。
4級に比べると3級はだいぶレベルが上がりますが、それでもある程度対策すれば合格は難しくありません。
4級と同様、世界遺産検定は他の資格試験と比べて試験対策がし易い(やることが決まっている)と感じます。
世界遺産検定とは
※基本的には4級の記事に書いたものと同じです。ご了承ください。
世界遺産検定とは、NPO法人世界遺産アカデミーが主催している民間資格で、世界遺産に関する問題が出題されます。
基本的な情報は公式サイト(http://www.sekaken.jp/)に詳しく書かれているので、是非見てみてください!
国家資格ではないのですが、大学の推薦・AO入試で活用出来たり、就職活動でアピール出来たり(JTBは、ESの資格欄に世界遺産検定の項目があるらしいです)と、なかなか実用的な資格です。
4級、3級、2級、1級、マイスターの5つの階級があります。(4級が最も簡単で、マイスターが最も難しい)
世界遺産検定3級の出題内容と難易度
世界遺産検定3級の問題は、ほぼ全て公式テキスト「はじめて学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト」から出題されます。
出題の対象となっている遺産は、日本のすべての世界遺産と世界の主要な100の世界遺産です。
そして、問われるのはほぼほぼテキストの太字になっている単語です。4級の場合は、意外と太字以外から出題されることもあるのですが、3級の場合はほぼ太字のみから出題と考えて良いでしょう。というか、3級のテキストは量が多いので、太字以外も覚えようとするとかなり大変ですし、合格を目標にする上では効率が悪いです。
出題内容の詳細は、公式サイト「出題内容の詳細」→ http://www.sekaken.jp/example/detail.html に書かれていますので、必ずチェックをお願いいたします!
申込方法
公式サイトからインターネットで申し込む方法と、願書を郵送する方法があるようです。
(個人的には、ネット申し込みがなにかと便利かなとは思います。)
検定料
3級の検定料は4500円(税込)です。
2級、あるいは4級と併願することができます。2級と併願する場合は9500円、4級と併願する場合は7300円となります。
問題数と試験時間
3級は、60問を50分で解きます。
私が受験した印象では、4級と同様に時間はものすごくあまります。余った場合は途中退室ができますので、ささっと退室してしまって構わないと思います。
世界遺産検定3級の試験対策
さて、先ほど申し上げましたように、とにかく公式テキストの内容を覚えることに尽きます。
ひたすら太字の部分を暗記しましょう。
そして、4級と同様、過去問題集での練習もしっかり行うことを強くおすすめします。ほぼ必須と言ってもよいでしょう。
全く知識が無い方の試験対策期間としては、テキストの暗記3週間+過去問演習で、合計4週間程度を見込んでおけばよろしいかと思います。
4級を所得済みの方は、3週間程度で十分でしょう。
もちろん、このような暗記が得意な人であれば数日で合格ラインに達することも可能だと思います。
公式テキストと公式問題集、この2冊が必要十分です。
それでは、今回はこの辺で!